ロボット掃除機ルンバのデメリット

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ここでは「ロボット掃除機ルンバ」のデメリットを紹介していきます。

やはり最新の機器だけあって、いくつかの問題点も見え隠れします。

その問題点も把握しつつ、購入の有無を決めてはどうでしょうか。

ロボット掃除機ルンバ自体の清掃

掃除機であるはずの「ロボット掃除機ルンバ」の掃除をする必要があります。主なところとしては、フィルター掃除、ゴミ出しの2点です。

その他に、センサーの周りを拭いたり、本体の隙間の埃を取り除いたり、ブラシのお手入れをしたりする必要があります。

これらは頻繁にする必要はありませんが、より長く使う場合には、しっかりとお手入れをする必要があります。

ランニングコストが高い

「ロボット掃除機ルンバ」はバッテリーを内蔵しています。バッテリーは消耗品のため、消耗されたら買い換える必要があります。メーカーが発表しているバッテリーの交換時期の目安は約1年とのことです。バッテリーは10500円と決して安くはありません。

次に、フィルターが挙げられます。こちらの交換目安は3か月から4か月程度となっています。フィルターは3枚セットで3150円で販売されています。

主なランニングコストは以上ですが、他にも摩耗した際には交換を要するものもあります。3種類あり「エッジクリーニングブラシ」2100円、「メインブラシ」2100円、「フレキシブルブラシ」2100円となります。これらのブラシがどれくらいで摩耗するかはわかりませんが、より頻度が高く利用する方は、ブラシの交換費用もかかることを頭に入れておくと良いでしょう。

少なくとも、バッテリー、フィルターで年間13650円のランニングコストがかかる点は確かのようです。

ただ、正規の価格だと上記のような高い価格になりますが、バッテリーなどはamazon.co.jpなどのネット通販で割安価格でも販売されています。詳細は『ロボット掃除機ルンバの消耗品』でご確認ください。

これを高いとみるか、時間をお金で買うために用いるかは、人によって判断が異なるところでしょう。

もっとも、バッテリーなども必ずしも1年でダメになるわけではなく、長期間持つこともありますので、必要以上に意識しなくても良いと思います。

壁に当たる

「ロボット掃除機ルンバ」は、壁に当たって方向を転換します。

それほどすごい勢いで当たるわけではありませんが、それでも木造建築の場合は音が気になるところです。

特に賃貸住宅の木造住宅でしたら、隣に住まわれている方へ騒音被害を与えることになります。

マンションで用いる場合は、少なくとも隣へ影響が無いか、壁の強度を把握してから購入しましょう。

壁が汚れる

壁に当たることもあり、壁が汚れる可能性もあります。

ロボット掃除機が当たる部分が汚れていれば、その汚れ具合も目立ってしまいます。

出来るだけロボット掃除機の側面を奇麗にして置けば、影響は避けられますが、壁の材質によっては汚れが目立つこともあります。

賃貸住宅を利用している人は、しっかりと掃除をするようにしましょう。

音がうるさく感じられる

「ロボット掃除機ルンバ」の動作音がうるさく感じられるかもしれません。基本は普通の掃除機と同じ動作音ですが、自身で動かしていない分、音が煩わしく感じられるかもしれません。

また、動作時間も自分で掃除機をかける時と比べて長くなるため、長い間、音につきあう必要があります。

このため、出かける前にスタートボタンを押したり一部の機種に搭載されているタイマー機能を使うと良いでしょう。

2015年10月10日に発売された最新機種。より広いエリアをこの1台で掃除可能です。過去のルンバとの比較は『ルンバ980とルンバ880との違い』をご覧ください。

ルンバの2017年8月に発売された最新機種。過去の800シリーズに、スマホでの操作機能が追加されています。