パナソニックロボット掃除機 ルーロ

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パナソニックからロボット掃除機「ルーロ」が2015年3月中旬に発売されます。

ここでは「ルーロ」のポイントを簡単に紹介します。

パナソニック ロボット掃除機 ルーロの特徴

パナソニックのロボット掃除機「ルーロ」の主な特徴として次の点が挙げられます。

  • 形が円状ではない。

多くのロボット掃除機が円状として発売されていますが、このパナソニックのルーロは三角にやや丸みを持たせた形状になっています。

これにより、隅までブラシが届きやすく、また、小回りも効くようになったとのことです。

ルーロとルンバとの比較

ここではパナソニックのロボット掃除機「ルーロ」と、iRobotの「ルンバ」とを比較していきます。

いずれも掃除機能に問題はないため、その他の注目すべき点を取り上げていきます。

比較するルンバは「ルンバ800」シリーズ。

ロボット掃除機の大きさ比較

ロボット掃除機の本体部分の大きさの比較です。

ルンバ800シリーズは最大幅353mm。

一方、ルーロは幅330mmで、奥行きが325mmです。

このため、ルーロの方がより狭い場所を移動して掃除をすることが可能です。

自宅で利用している家具と家具の間の長さ、椅子の足と足の長さなどを調べ、どちらがより細かい場所まで掃除が出来るのかを把握し、選択しましょう。

ロボット掃除機の高さ比較

高さはルンバ800シリーズが92mm。

ルーロは高さ92mmです。

どちらも同じ高さですので、こちらは意識する必要はなさそうです。

自宅の家具の高さを確認し、下に潜って掃除が出来るかどうかの目安として高さを把握しておきましょう。

ぎりぎりの高さではなく、余裕を持って100mm(10cm)程度の高さがあると良いでしょう。

これらの高さに合わせて、家具を買うというのもお薦めです。

ゴミの収納量

ゴミの収納スペースはルーロは小さいため、頻繁にゴミ捨てをする必要があるでしょう。

このため、ホコリが多く出るような部屋で利用するのであれば、ゴミ捨ての頻度を上げる必要があります。

ゴミの捨てやすさ

ゴミの捨てやすさは、ルーロは上部にゴミの収納スペースがあり、上の蓋を開けてゴミ収納ケースを取り出して、そのままゴミ箱まで持っていき捨てることが出来るので、楽です。

ルンバは横から引き抜く形であり、また、やや外れにくく力が多少必要なため、この点は不便です。

フィルター清掃

フィルターの清掃は、ルンバはあまり気にする必要はありません。

ルーロはフィルター部分の手前に網状のパーツがあり、このパーツによってフィルターに直接ホコリが入らないようになっています。

このため、よほど汚れた時にのみ、網状のパーツを水洗いするだけでフィルター清掃が可能です。

ホコリを集めるブラシ

ホコリを集める外側についているブラシですが、ルンバは1個、ルーロは2個あります。

また、ルーロは形状が三角に近い形で、両脇にブラシがあるため、より隅に届きやすい形状です。

ルンバはブラシが1個ですが、それで問題ないと判断して今までも長い間1個のままでしたので、このブラシの数だけで判断は禁物です。

ルーロはブラシが2個あるから良いというよりかは、より隅に届きやすいという点を挙げておきたいと思います。

ロボット掃除機の価格

ルンバは最上位機種のルンバ880で税抜き76000円です。

ルーロはオープン価格のため、メーカーが希望する価格はわかりませんが、発表された時点での報道では10万円前後と推測されています。

多くの国で販売し、歴史の長いルンバの方がコスト面で有利になっています。

2015年10月10日に発売された最新機種。より広いエリアをこの1台で掃除可能です。過去のルンバとの比較は『ルンバ980とルンバ880との違い』をご覧ください。

ルンバの2017年8月に発売された最新機種。過去の800シリーズに、スマホでの操作機能が追加されています。